●オルフェーヴル ドキュメンタリー感想
関西競馬ファンの年末のお楽しみ。毎年その年のG1レースを振り返る
「さんま・清の夢競馬」が終了してから2年。
去年はその延長線上の番組でしたが、今年は思い切って内容を変更。
オルフェーヴルの軌跡をまとめたドキュメンタリーでした。
やっぱり関西テレビのまとめ方はすごく良い!
フジテレビのスポーツ風(すぽると!風)演出ではなく、
レース後の池添騎手と池江調教師の会話や
インタビューを多く取り上げていて、
馬と人、人と人との関係が丁寧に描かれていました。
“競馬”というものを真摯に伝えようという姿勢が
感じられる、関西テレビ クオリティー。永久保存版ですね。
あと、改めてオルフェーヴルの全レースを見てみると、
3冠達成というのは、この馬にとっては序章に過ぎなかったのだなと。
2012阪神大賞典の逸走、2012凱旋門賞惜敗、
2013有馬記念の圧勝など、思い出深いシーンは
古馬になってからのほうが多く、
本当に5歳まで現役を続けてくれたことに感謝です。
●東京大賞典 予想
さて、本日は、今年最後のG1レース 東京大賞典が行われます。
正直予想といっても、JRA勢の古馬4頭以外に印が回せません(笑)。
そして、当初ニホンピロアワーズがたたき二戦目で絶好のねらい目だと考えていたのですが、思ったより陣営のコメントに自信が感じられず、「変わるんじゃないですか。」くらいのトーン。
ならば、調教良化したこの馬→を本命にします。他馬にくらべ、ここで賞金を加算しなければ次走以降、交流重賞での出走が厳しい状況。ゴールドシップばりの気分屋で、ジャパンカップダートも他の馬に囲まれてやる気をなくしたことが敗因。今回は少頭数で、他馬の影響を受けにくくなり、状況も好転します。有馬記念、兵庫ゴールドトロフィーと、復調が感じられる鞍上も頼もしい。人気を考えると、この馬が食い込まなければ、今年は、馬券になりませんしね!
距離延長歓迎のホッコータルマエがやはり対抗。ニホンピロアワーズ、ワンダーアキュートは3番手まで。
◎
○ホッコータルマエ
▲ニホンピロアワーズ
△ワンダーアキュート
●買い目
3連単フォーメーション
5,7⇔5,7→4,6
4点1000円