ハープスターが凱旋門賞挑戦を表明。

桜花賞から数日経ちましたが、何度もこの馬のレースを見ているうちに、適性はマイルがベストではないだろうかという、疑心が強くなってきました。前から言われていることかもしれませんが、血統的にも短距離傾向の強い、母父ファルブラヴですし。

オークスは2400ｍとはいえ、３歳牝馬同士だと実質マイルの適性で来れる可能性も高く、勝ち負けにはなると思います。ただ、さらにスタミナが求められるロンシャンだと。。。。盛り上げてくれるのはありがたいですが、過度の期待は禁物かも。

と、ハープスターの強さに周りが騒ぐので、あまのじゃくな発想で答えていた水曜日。皐月賞まで、あと４日です。

【2014　皐月賞　有力馬前走チェック　～前半～】
●弥生賞　中山芝2000ｍ

1着：トゥザワールド…中団から進めて直線抜け出す、器用な競馬。やはり、ローズキングダムやコディーノと同様に、キンカメ×サンデーらしく、操縦性と一瞬のキレは一級品。馬格があることは、力のいる中山の馬場では頼もしい。本番でも、必ず勝つとは言わないまでも、3着までに入る可能性は十分。

2着：ワンアンドオンリー…後方からただ1頭、トゥザワールドを捕まえようかという鋭い末脚を発揮。追い込み勢の中では抜けて強かった。ただ、追い込み一手という多頭数では不利な部分もある。明らかに２歳時の秋から成長している部分は感じるが、どちらかというとダービーで狙いたい馬。できればここは不発で終わってくれるとありがたい。

3着：アデイインザライフ…京成杯に引き続き堅実な末脚は魅力だが、本番でどこまでハマるか。末脚勝負ならワンアンドオンリーには敵わないだろう。バンドワゴンの回避はこの馬にとってはかなりイタイ。

5着：キングズオブザサン…テンにダッシュがつかず、後方からの競馬。これまでの好走パターンとは違った展開でありながら５着まできたことは評価できる。本番で、展開位置取りがハマれば、勝負になる。

●共同通信杯 東京芝1800ｍ

１着：イスラボニータ…さっと前目につけて、直線半ばまで持ったまま。レース上手で安定感抜群を発揮した。東京1800ｍならほかの馬が出ていても十分戦える。ただ、昨日も書いたが初の中山という点は不安で、共同通信杯の相手関係も楽だったと言える。あとオカルトの域ではあると思うが、フジキセキ産駒のクラシック未勝利というデータもあり、軸までは考えにくい。

●若葉ステークス　阪神芝2000ｍ

１着：アドマイヤデウス…シャンパーニュを競り落とした小倉のレースにしても、このレースにしても、立ち回りの巧さが目立つ。父アドマイヤドンなら、今の中山の馬場は合うだろうし、穴馬としての魅力を備えている。

２着：ウインフルブルーム…大外枠からのスタート、少しかかり気味の向正面など、を踏まえても最後の坂で差し切られてしまったのはスタミナ面での不安を感じさせた。正直厳しいとみる。

以上、この中で、もっとも有力だと思うのは、やはり
 この馬⇒

明日はスプリングS、きさらぎ賞などを取り上げていきます。

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良いサイト、悪いサイト、話にならないサイト、色々ありましたが、

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