●馬場状態:ダンゼン、先行有利。

今開催の中山競馬場芝コースの脚質別成績

脚質上り   着別度数      勝率   連対率   複勝率
平地・逃げ   1-  2-  2- 17/ 22   4.5%  13.6%   22.7%
平地・先行  10- 12-  5- 47/ 74  13.5%  29.7%  36.5%
平地・中団   9-  4- 11- 87/111  8.1%   11.7%  21.6%
平地・後方   1-  3-  3- 82/ 89   1.1%   4.5%   7.9%

開催はじめということもあり、先行有利の結果がでた。ただ、ほとんどの競馬場はこの傾向であり、昨日の中京芝は特殊ということがよくわかる。

やはり今週も中団よりも前が理想。後ろから行く馬は厳しいだろう。


●血統別成績:持続型血統の活躍目立つ

過去5年の中山1600mの2歳馬血統。

種牡馬        着別度数,     勝率   連対率  複勝率
ダイワメジャー,    7-10- 3-28/48,  14.6%,  35.4%,  41.7%
マンハッタンカフェ,  6- 5- 2-22/35,  17.1%,  31.4%,  37.1%
クロフネ,        5- 1- 5-19/30,  16.7%,  20.0%,  36.7%
ジャングルポケット,  5- 0- 6-31/42,  11.9%, 11.9%,  26.2%
ネオユニヴァース,   4- 5- 3-31/43,  9.3%,  20.9%,  27.9%

ディープは過去3年しかいないにしても、パワーのあるタイプの種牡馬がそろった。
瞬発力よりも持続力が求められることがわかる。


●レース展開:ベルカントの絶妙ペース逃げ。

1枠1番をひいたベルカントが逃げる以外ない。ただ前に行きたい馬も多く、ある程度のスピードで逃げないとつつかれる可能性もあるので、平均ペース以上にはなると予想。中団あたりからの差しでも通用するかもしれない。

●結論

本命はプレイアンドリアル。地味血統ながら、中央初挑戦の前走は岡田総帥の「生涯最高」にふさわしい走りだった。レースセンスもよく、外枠もあまり気にならない。このメンバーなら、地方馬初のG1制覇なる。

対抗はウインフルブルーム。血統的にも戦績的にもスタミナ十分で、前につけられる脚質もいい。和田騎手の追いで直線十分に粘れるだろう。

アジアエクスプレスもたしかにダート血統ではあるが、中山の馬場なら対応可能。そして何よりムーアの進言が不気味。

ショウナンワダチも、ショウナンカンプの産駒でスタミナが心配だが、母父クロフネの利があるのか1600mを連勝。今回も十分勝負になる。

ベルカントはやはり、スピードタイプの1400m以下の馬。中山の馬場、マイルの距離では通用しない。自信の消しでいきます。

◎プレイアンドリアル
○ウインフルブルーム
▲アジアエクスプレス
☆ショウナンワダチ
△アトム
△グリサージュ
△マイネルディアベル
△ツィンクルソード

●買い目

3連複フォーメーション
13-6,14,16-3,4,6,9,10,14,16
15点300円

コメントする

名前
 
  絵文字