●CBC賞注目馬
今週からいよいよ本格的な夏競馬が開幕!中京競馬場では、スプリントレースCBC賞が行われます。どうやら3歳馬、ベルカントが人気を集めそうですが、中京の馬場適性は疑問で、個人的には危険なイメージ。なら、連勝中のこの馬の走りに期待したいと思っています。
この馬⇒
※クリックした先のランキング内(現在31位くらい)「けいば手帖」のタイトル下に記載しています。
【2014 宝塚記念 回顧】
ゴールドシップが圧勝した宝塚記念。いや、「ゴールドシップ以外は自滅した宝塚記念」といって良いかもしれません。
◎ホッ コーブレーヴが終始馬場の悪い内を通り、直線の勝負所でも前が詰まる不利。○ウインバリアシオンも湿った馬場に苦戦したのか、いつもの伸びを欠き馬券的には直線を向いたところでTHE END。たまには、G1を1点勝負で楽しむのいいかと思っすっきりと負けて、思うほど悔しさはありません。
ただ、ここまで荒れるということは全く読めなかったのはちょっと反省。
ジェンティルドンナ、メイショウマンボに指摘した不安点はばっちりと的中し馬群に沈みましたが、まさかカレンミロティック、ヴィルシーナが上位を占めるとは思ってもみませんでした。
とりあえず、もう一度見て振り返ってみます。
1着:ゴールドシップ…良くも悪くも、阪神競馬場の芝にはピッタリの馬。重い馬場、荒れ馬場も苦にしない走りは重戦車のごとく迫力満点で、過去に類を見ないタイプの馬。横山騎手の騎乗ぶりもさすがで、これまでと全く別のタイプの騎手が新しい面が引き出せたことも良かった。ただ、秋の東京G1ではさ厳しいとは思うので、個人的には凱旋門賞へ行ってほしい。凱旋門賞馬が何度もジャパンカップに挑戦しても惨敗しているように、問われる適性が全く違うのは明白。時計のかかる上がり勝負、少なくとも切れ味が身上のハープスターよりかは分があると思う。
2着:カレンミロティック…宝塚記念に向けて、体調万全に仕上がっていたということもあるだろうが、このメンバー相手によく頑張った。勝ちきるまではなくても、相手なりに走れるのが強みの馬で、池添騎手の大一番での騎乗ぶりもさえた。
3着:ヴィルシーナ…超スローペースに恵まれたカタチだが、内の悪かった阪神の馬場を考えると、この馬が残ることは考慮できなかった。闘争心が戻った今ならこのくらいはやれるということだろう。ただ、逃げて好走する印象が出来上がってしまったため、次走、牝馬同士の対戦だとしてもマイペースでいけない可能性は高い。この2戦はあくまで恵まれたもの、ということを忘れてはならない。
4着:ヒットザターゲット…この馬の健闘には正直驚いた。ただ、これまでの好走パターンを振り返ってみると、直線まで死んだふりで、追い込む戦法が良いタイプ。武豊得意の騎乗が、うまくハマった。
5着:デニムアンドルビー…不慣れな右回りだが、あっと思わせるシーンもあった。先行して競馬をした経験は大きい。
6着:フェイムゲーム…この馬なりの競馬。秋の成長に期待。アルゼンチン共和国杯の単勝が今売られたら買いたい。
7着:ウインバリアシオン…馬場に泣いたという陣営の談話。ただ、湿った馬場はネコパンチの日経賞2着、何より不良馬場の日本ダービー2着があるわけで、実績的には言い訳にならない。脚元のケガが再発していなければいいが。。。
8着:ホッコーブレーヴ…9R・10Rと戸崎騎手は連勝していただけに、馬場が読めていると感じたが、このレースでは終始内にこだわっていた。その結果、最後は詰まる不利。あそこを割れる馬のチカラも残っていなかったということもあるが、不完全燃焼でもある。力はあることは証明済みで、秋以降の活躍ぶりにも期待。
9着:ジェンティルドンナ…やはり、右回りだと頭を上げてちぐはぐな走り。タフな馬場も向いていない。引き続き、秋の東京G1の2戦は好勝負するだろう。
11着:メイショウマンボ…真っ向勝負ではやはり牡馬相手に劣る。とくに一緒に上がっていくような競馬をすると、この馬なりのリズムが崩れる印象。牡馬相手のレースだと、思い切って逃げたり、極端な追い込みなど、奇策に出ないと厳しい。
思いのほか、長くなりましたww。
上半期が終わり、これで一端の区切り。今週は、これまでの成績等をゆっくりと振り返っていきつつ、下半期への展望などもまとめていきたいと思っています。
今週からいよいよ本格的な夏競馬が開幕!中京競馬場では、スプリントレースCBC賞が行われます。どうやら3歳馬、ベルカントが人気を集めそうですが、中京の馬場適性は疑問で、個人的には危険なイメージ。なら、連勝中のこの馬の走りに期待したいと思っています。
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※クリックした先のランキング内(現在31位くらい)「けいば手帖」のタイトル下に記載しています。
【2014 宝塚記念 回顧】
ゴールドシップが圧勝した宝塚記念。いや、「ゴールドシップ以外は自滅した宝塚記念」といって良いかもしれません。
◎ホッ コーブレーヴが終始馬場の悪い内を通り、直線の勝負所でも前が詰まる不利。○ウインバリアシオンも湿った馬場に苦戦したのか、いつもの伸びを欠き馬券的には直線を向いたところでTHE END。たまには、G1を1点勝負で楽しむのいいかと思っすっきりと負けて、思うほど悔しさはありません。
ただ、ここまで荒れるということは全く読めなかったのはちょっと反省。
ジェンティルドンナ、メイショウマンボに指摘した不安点はばっちりと的中し馬群に沈みましたが、まさかカレンミロティック、ヴィルシーナが上位を占めるとは思ってもみませんでした。
とりあえず、もう一度見て振り返ってみます。
1着:ゴールドシップ…良くも悪くも、阪神競馬場の芝にはピッタリの馬。重い馬場、荒れ馬場も苦にしない走りは重戦車のごとく迫力満点で、過去に類を見ないタイプの馬。横山騎手の騎乗ぶりもさすがで、これまでと全く別のタイプの騎手が新しい面が引き出せたことも良かった。ただ、秋の東京G1ではさ厳しいとは思うので、個人的には凱旋門賞へ行ってほしい。凱旋門賞馬が何度もジャパンカップに挑戦しても惨敗しているように、問われる適性が全く違うのは明白。時計のかかる上がり勝負、少なくとも切れ味が身上のハープスターよりかは分があると思う。
2着:カレンミロティック…宝塚記念に向けて、体調万全に仕上がっていたということもあるだろうが、このメンバー相手によく頑張った。勝ちきるまではなくても、相手なりに走れるのが強みの馬で、池添騎手の大一番での騎乗ぶりもさえた。
3着:ヴィルシーナ…超スローペースに恵まれたカタチだが、内の悪かった阪神の馬場を考えると、この馬が残ることは考慮できなかった。闘争心が戻った今ならこのくらいはやれるということだろう。ただ、逃げて好走する印象が出来上がってしまったため、次走、牝馬同士の対戦だとしてもマイペースでいけない可能性は高い。この2戦はあくまで恵まれたもの、ということを忘れてはならない。
4着:ヒットザターゲット…この馬の健闘には正直驚いた。ただ、これまでの好走パターンを振り返ってみると、直線まで死んだふりで、追い込む戦法が良いタイプ。武豊得意の騎乗が、うまくハマった。
5着:デニムアンドルビー…不慣れな右回りだが、あっと思わせるシーンもあった。先行して競馬をした経験は大きい。
6着:フェイムゲーム…この馬なりの競馬。秋の成長に期待。アルゼンチン共和国杯の単勝が今売られたら買いたい。
7着:ウインバリアシオン…馬場に泣いたという陣営の談話。ただ、湿った馬場はネコパンチの日経賞2着、何より不良馬場の日本ダービー2着があるわけで、実績的には言い訳にならない。脚元のケガが再発していなければいいが。。。
8着:ホッコーブレーヴ…9R・10Rと戸崎騎手は連勝していただけに、馬場が読めていると感じたが、このレースでは終始内にこだわっていた。その結果、最後は詰まる不利。あそこを割れる馬のチカラも残っていなかったということもあるが、不完全燃焼でもある。力はあることは証明済みで、秋以降の活躍ぶりにも期待。
9着:ジェンティルドンナ…やはり、右回りだと頭を上げてちぐはぐな走り。タフな馬場も向いていない。引き続き、秋の東京G1の2戦は好勝負するだろう。
11着:メイショウマンボ…真っ向勝負ではやはり牡馬相手に劣る。とくに一緒に上がっていくような競馬をすると、この馬なりのリズムが崩れる印象。牡馬相手のレースだと、思い切って逃げたり、極端な追い込みなど、奇策に出ないと厳しい。
思いのほか、長くなりましたww。
上半期が終わり、これで一端の区切り。今週は、これまでの成績等をゆっくりと振り返っていきつつ、下半期への展望などもまとめていきたいと思っています。